wordpressのプラグインを作っています。
初めてなので、幕末の今日なにがあったかを表示する簡素なプラグインです。
小間物屋歴創で試験運用しています。
今日の日付を取得してcsvに登録してある出来事一覧の日付と比較
↓
一致してたら「今日は井上聞多の誕生日です(天保11年)」と表示するプラグインです。
割と簡単に作れて、大枠はあっさりと完成。
その日は3月14日で「聞多・長嶺・大和が京都に到着した日です。(1863年3月14日)」と表示されていました。
「やっぱ海軍トリオ仲良しだなぁ」などとニヤつき、22時ごろ就寝。
翌朝サイトを確認すると……。
まだ表示されてる???
なんで???
ピンときたのがタイムゾーン。
そう、ここは日出処国。
メリケンさんは、まだ昨日の夜なのだ。
案の定、phpにdate_default_timezone_set('Asia/Tokyo');
と書いたら消えた。
サーバの設定か?と思ってphp.iniを確認しても「Asia/Tokyo」になってる。
とりあえず消えたからいいけど、気持ち悪いので調べてみたら、wordpressの仕様でdate();
を使うとUTC(世界標準時)の日時が取得されるようです。
かわりにwordpress独自のwp_date();
を使うと現在の日本の日時が取得できました。
正確にはwordpressの「設定>一般設定>タイムゾーンで設定したタイムゾーンの日時」が取得できます。
$today = wp_date('Y-m-d');
これでばっちり!
date_default_timezone_set('Asia/Tokyo');
を消しても、ちゃんと現在の日本の日時が取れてます。
余談ですが、作業中「今日が8月20日の体でテストしたい」ときどうしてますか?
わたしは
// 今日の日付を取得
$today = wp_date('Y-m-d');
// テスト用(本番は削除)
$today = wp_date('2024-08-20');
のように、一時的にタイムスタンプを直書きしてます。
本番で削除するのを忘れないようにしないとですが……。
phpを触った初期の初期は、このやり方に気がつかなくて、本当にその日になるまで何日も待ってたりしました。
独学だと誰も教えてくれないから、びっくりするほど初歩的なことを知りません。
誰かの役にたつかもしれないのでメモしておきます。
AUTHOR 阿部マコト
1982年12月10日生まれ。東京都出身。イラスト・グッズ・ホームページ制作の技術者です。長州藩の三人党と新撰組の原田が好き。歴ヲタ女子が普段使いできるバレない幕末グッズのお店「小間物屋歴創」を運営。かわいい甲斐犬の相棒・カイちゃまと暮らしています。
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