井上式料理をいただいたあとは、川棚温泉街歩きイベント。
聞多のほか奇兵隊士たちも湯治にきてたそうで、何かと縁のある温泉街です。
当時、聞多が泊まってたお宿があった場所

ここが当時、聞多が泊まってたお宿があった場所だそうです。
目の前に下湯とよばれる、ちょっといい湯治場があったみたい。
古写真をみながら解説していただきました。
推しが来た同じ場所に立てる幸せかみしめてきました。
川棚温泉 下湯跡

こちらが川棚温泉・下湯の絵図。
立派な楼閣がみえます。
奥の大きな建物が聞多が泊まってた宿かな?
現在はこんな感じになってます。


道はそのままだそうですが、建物のなごりはないですね。

確かこの写真の方にもう少し行くと、お食事会でいただいた川棚饅頭を売ってるお店があるそうです。
ちらっと看板が写ってますね。
下湯があれば上湯もある
下湯・上湯は格ではなくて坂の上にあるか下にあるかってことだそうです。

坂をのぼった先には妙青寺というお寺があります。
川棚温泉の青龍伝説
川棚温泉には青龍の伝説があって、そのことから聞多が下湯に「青龍泉」と名前をつけたそうです。
聞多命名するの好きですよね。
どストレートでひねりがないとこがかわいいですね。
聞多が「青龍泉」と書いた書を元にした額があるとのことで、特別に展示ケースなしの間近でみせていただけました。

これが下湯の玄関に飾ってあったそうです。

サインもしっかり入っています。
額も元になった書も烏山民族資料館に所蔵されています。
だいぶ劣化しているので保存が大変だそうです。
貴重な機会をありがとうございました。
余談
川棚温泉のサイトも烏山民族資料館のサイトも異様にデザインがキレイですね。
web屋なのでこういうところ気になっちゃう。
そういえば東行庵のサイトも見やすくて素敵なデザインでした。
下関に腕のいいwebデザイン会社さんがあるのかな?
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AUTHOR 阿部マリコ

1982年12月10日生まれ。東京都出身。イラスト・グッズ・ホームページ制作の技術者です。長州藩の三人党と新撰組の原田が好き。歴ヲタ女子が普段使いできるバレない幕末グッズのお店「小間物屋歴創」を運営。かわいい甲斐犬の相棒・カイちゃまと暮らしていました。
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